美容学生の就活(美容師資格所持者)
美容専門学校へ入学された方の中には、「国家資格である美容師免許を取得するため」という方も多くいらっしゃるはず。そして、美容師免許を取得後の就職先として最初に思い浮かぶのはヘアサロン、いわゆる美容師のお仕事ではないでしょうか。
しかし、今や美容師免許が活かせる場は美容師のお仕事だけではありません。実は、アイラッシュやアイブロウデザインといったパーツ美容の施術にも美容師免許は欠かせない資格。
コロナ禍でマスク生活が日常化しつつある昨今、目元や眉に着目したパーツ美容は、今まで以上にニーズが高まり美容業界を目指す学生さんたちから人気を集めています。
ピアスグループでは、パーツ美容を様々なカタチでご提供する4つのブランドを展開。
美容師免許所持者の方が輝ける場を幅広くご用意しています。
今回は、ピアスグループを志望する美容学生の志望動機について、実際の選考エピソードをもとにご紹介いたします。
「なぜ美容師ではなくパーツ美容の道を選んだのか」
「ピアスグループのどのようなところに魅力を感じて志望される方が多いのか」
「ピアスグループが採用基準として大切にしていることって?」
ピアスグループで活躍できる方はどんなタイプの方なのか、選考のポイントについてもご紹介します。
ピアスグループが展開するパーツ美容のブランド
ピアスグループには、眉専門サロン【アナスタシア ミアレ】や【ビューズ】、眉・まつげ・ネイルの複合型パーツビューティサロン【インフェイシャス】、まつげエクステンションと眉デザインによるフェイスデザインサロン【ケサランパサラン】などのブランドを展開しており、美容師免許を活かして活躍することができます。
一般的に、目元の施術を専門に行うスタッフのことを「アイリスト」、眉の施術を行うスタッフのことを「アイブロウリスト」と呼ぶことが多いのですが、ピアスグループではブランドによって呼び方が異なります。
-アナスタシア ミアレ(職種:アイブロウスペシャリスト)
-ビューズ(職種:アイブロウスタイリスト)
-インフェイシャス(職種:アイスタイリスト)
-ケサランパサラン(職種:アイラッシュデザイナー)
知識・技術を基礎から学べる研修制度があり、未経験からプロの技術を身に付けることが可能です。美容師免許をお持ちであれば、入社後に自分でスクールや講座を探して通う必要もありません。
なぜ美容師免許を取得しようと思ったのか?
ピアスグループの採用面接でパーツ美容の職種を志望される美容学生の方は、パーツ美容の道に進みたくて美容師免許を取得したという方よりも、「美容師免許取得を目指す中でパーツ美容の分野にも興味を持った」という方が大半です。
パーツ美容を就職先に選んだ学生さんは、最初はどのような目的で美容師免許取得を目指していたのでしょうか。ピアスグループの採用面接の中で美容師免許を目指したきっかけを伺うと、下記のような回答が多く挙がります。
美容師免許取得理由の回答例
数年前は美容師免許=美容師と考える学生さんが多い印象でしたが、最近ではまつげエクステンションなど目元の施術を行うアイリスト、眉の施術を専門とするアイブロウリストなどパーツ美容のお仕事も身近となりました。「美容師免許が活かせる選択肢のひとつ」として、視野を広げて就職活動をされている美容学生さんも年々増えてきている印象です。
ピアスグループのパーツ美容に興味を持ってくださる学生さんの多くが、最初から明確にパーツ美容の世界を目指そうと考えていたわけではなく、美容に関わる仕事の選択肢を広げたいと考えて美容師免許の取得を目指しているのです。
なぜパーツ美容の道を選んだのか?
選択肢の幅を広げる一環として美容師免許の取得を目指すという学生さんが多い中、どのようなきっかけでパーツ美容への道にたどり着いているのでしょうか?
ここでは、実際の選考でのエピソードをもとに、パーツ美容との出会いやパーツ美容を選ぶに至った理由についてご紹介します。
パーツ美容のほうが向いていると思った
パーツ美容を選ぶ方の中には、「もともとは美容師(ヘアスタイリスト)になりたいと思っていた」という方も少なくありません。
美容師免許を活かせる職種の選択肢も増えてきていることから、専門学校でいろいろと学んでいく上で、なりたい職種が変わっていった、と回答された学生さんもいらっしゃいました。
実際にあったパーツ美容を選んだ理由の例①
学校のメイクの授業でアイメイクをした際に、モデルさんに喜んでもらえたのが嬉しくて、美容師免許を活かしつつメイクの勉強をしたいと思いパーツ美容の道を選びました。実際にあったパーツ美容を選んだ理由の例②
ヘアカット、メイク、アイラッシュなど様々な授業を受ける中で、ヘアカットの技術よりもメイクやアイラッシュが自分には合っている、好きだなと感じてパーツ美容を目指そうと考えました。実際にあったパーツ美容を選んだ理由の例③
美容師免許以外にも様々な資格(メイク検定、安全技術師、アイデザイナー技能検定など)の取得を目指せる学校だったこともあり、資格の勉強を通して得たパーツ美容の知識を仕事に活かしたいと思いました。このように、「学校の授業を通して初めてパーツ美容と出会った」とお話してくださる学生さんが多数いらっしゃいます。
今では多くの美容専門学校で、ヘアメイクはもちろん、アイメイクやアイラッシュ、アイブロウなどの様々な分野を学ぶ機会があります。そうした幅広い選択肢が、美容師免許の取得を目指す学生さんたちにとって「資格を活かした様々な働き方」を考えるきっかけになっているという印象を受けます。
アイリスト・アイブロウリスト志望だった
「アイリスト・アイブロウリストに憧れて美容師免許を取得しました」といった、パーツ美容が目的で資格取得を目指す方も全体の1~2割程度いらっしゃいます。
全体としては少数派ではありますが、年々増加傾向にあり、パーツ美容が世の中に浸透してきていることが実感できますね。
実際にあったパーツ美容を選んだ理由の例④
母がアイラッシュの仕事をしていたこともあり、中学生の頃にパーツ美容の世界を知りました。母の施術でお客さまが美しくなって喜んでいらっしゃる姿に感銘を受け、アイリストへの道を志しました。明確にアイリスト・アイブロウリストを目指して美容師免許を取得したという方の多くは、周りの方からの影響を受けて昔からアイリスト・アイブロウリストに憧れていたとお話してくださいます。
コンプレックスによる経験からパーツ美容に興味を持った
自分自身が抱えていたコンプレックスを通して、パーツ美容の世界に興味を持ったという方もいらっしゃいます。
実際にあったパーツ美容を選んだ理由の例⑤
もともと眉のメイクが苦手でお顔全体の印象にコンプレックスを抱えていましたが、眉ひとつでお顔の印象が変わるのであればパーツ美容を極めたい!と思い、興味を持ちました。 そうした経験から、私と同じようなお悩みを抱えていらっしゃる方に今度は私の手で美しくしてさしあげたい、喜びを感じていただきたいという想いでアイブロウリストを目指しました。このように自分自身の経験を通して、パーツ美容の世界を志望される方は、技術に対しての探究心もあり、美に対する意識も高い方だと感じます。
なぜピアスグループを選んだのか?
パーツ美容の道を選ぶ学生さんの中には、「小さい頃からの憧れだった」とお話してくださる方もいらっしゃる一方、「専門学校で初めてパーツ美容と出会った」という方も多くいらっしゃいます。
パーツ美容を目指すに至ったきっかけやタイミングはそれぞれ異なります。
大切なのは、「パーツ美容を通してどんなことを実現したいか」「どんな姿を目指したいか」という将来的なビジョン。
想い描く働き方がピアスグループで実現できそうかどうか、ピアスグループの理念や考え方に共感できるかどうかなどをしっかりと見つめなおした上で、あなた自身の想いをお聞かせいただければと思っています。
ここでは、数ある企業・ブランドがある中で「ピアスグループを選んだ理由」について、実際の採用面接で多くあげられる回答をご紹介します。
お客さまに寄り添う接客に魅力を感じた
ピアスグループの採用面接で志望動機として多くの方が挙げてくださるのが「ピアスグループの接客スタイルに共感した」「実際に接客を受けておもてなしに感動した」という回答です。
多くの学生さんが、ピアスグループが大切にしているお客さまお一人おひとりに寄り添ったオンリーワンの接客に共感し魅力を感じたとお話してくださいます。
実際にあったピアスグループを選んだ理由の回答例①
お客さまお一人おひとりに寄り添ったおもてなしの心を大切にしているという点に共感し、自分も接客を通してお客さまに喜んでいただけるようなオンリーワンの接客がしたいと思い志望しました。実際にあったピアスグループを選んだ理由の回答例②
ピアスグループのサロンに足を運んで接客を受けた際、施術だけでなくメイクのポイントやお手入れについて教わったりと、丁寧に寄り添ってくださった接客に感動し、技術だけでなく接客やカウンセリングのスキルも学べるピアスグループで成長したいと感じ志望しました。実際にピアスグループで働くスタッフの接客を受けたことがきっかけで「ピアスグループで働きたい」と思ってくださる学生さんも多くいらっしゃり、ピアスグループが大切にしてきたおもてなしの心を大切にした接客が学生さんにとって目指すべき姿のひとつとなっていることを誇りに思います。
福利厚生や働きやすい制度に魅力を感じた
ピアスグループは福利厚生が充実しているということもあり、「働きやすい環境に魅力を感じた」という声も多く、志望動機のひとつとして挙げてくださる方も多くいらっしゃいます。
実際にあったピアスグループを選んだ理由の回答例③
将来、結婚・出産後も仕事と両立して長くキャリアを積んでいきたいという想いがあり、ピアスグループでは産休・育休から復帰してご活躍されている先輩方が多くいらっしゃるということを知り、長く安定して働ける環境であると感じて志望しました。ピアスグループでは月8日休、または月9~10日休と選べる休日制度や、月2回は希望休も提出でき、調整すれば土日休みも可能。さらに、美容室ではよくある残業がほとんどありません。また、産休・育休の取得実績も多数あり、ライフステージが変わっても安心して長く働ける福利厚生や休日・制度が整っています。
そういった「働きやすさ」にも魅力を感じて志望度が増した、という声もお聞きします。
ピアスグループの製品を知って身近に感じた
ピアスグループを選ぶきっかけのひとつとして、「ピアスグループの製品を愛用しているから」とお話してくださる方もいらっしゃいます。
実際にあったピアスグループを選んだ理由の回答例④
最初はピアスグループと聞いても正直ピンとこなかったのですが、説明会の中で、日々愛用している「オペラ リップティント」「塗るつけまつげdejavu(デジャヴュ)」「ハトムギ化粧水」などがピアスグループの製品だったということを知り、親近感がわきました。これらの製品はパーツ美容のお仕事の志望動機とは一見無関係のように感じられるかもしれませんが、面接でお話を伺うと「化粧品を通してピアスグループを知りました」という学生さんも多くいらっしゃいます。
身近な製品が、ピアスグループに興味を持っていただく入口になっていることも多いのです。
パーツ美容のトップブランドで高い技術力を身につけたい
ピアスグループの選考を受ける学生さんの中には「パーツ美容のトップブランドで働きたい」「アナスタシア ミアレの高い技術を身につけたい」といった特定のブランドや技術力に注目して志望動機として挙げてくださる方もいらっしゃいます。
実際にあったピアスグループを選んだ理由の回答例⑤
コロナ禍でマスク生活が日常的になってきた中で、アイブロウのニーズが高まっていることを感じ、業界トップクラスのブランドで高い技術力を身につけたいと思ったのがきっかけです。選考時のアイブロウ施術体験を受けて、技術力に感動したことでより志望度が高まりました。実際にあったピアスグループを選んだ理由の回答例⑥
SNSで「アナスタシア ミアレで施術を受けた」という方が施術について動画を投稿しており、アイブロウのトップブランドとしてピアスグループが紹介されているのを見て興味を持ちました。どんどん調べていくうちに、ピアスグループならトップレベルの技術・接客が身につけられる環境だと感じ、志望しました。つい数年前まで、アイブロウサロンの認知度はさほど高くなかったのですが、近年は認知度も高まり、「業界トップクラスのアナスタシア ミアレで働きたい!」などと、特定のブランドへの想いが強い方もいらっしゃいます。
また、上記回答例にもあるように、最近では「SNSを通じてピアスグループを知った」という方も増えてきている印象です。
そういったお話を伺うと、ピアスグループのブランドが広く認知され、パーツ美容を目指す学生さんたちにとってピアスグループが憧れのブランドとなっていることが伝わり、採用担当者としてもとても嬉しく感じます。
ピアスグループでの選考のポイントは?
「お客さまに寄り添った接客」などピアスグループの理念、「福利厚生」といった働き方や会社の安定性、「技術や憧れ」といったブランド力。様々な視点から、志望動機についてご紹介させていただきました。
志望するきっかけは様々ですが、内定を出す方に共通するのはピアスグループの働き方や考え方に共感してくださっているということ。
ピアスグループの選考の中では、私たちの想いや考えにいかに共感し、同じ方向を目指してくださっているかも選考ポイントのひとつとしてみています。
ここでは、当社が選考基準として大切にしているポイントについてご紹介させていただきます。
笑顔・受け答えなどの第一印象
選考の中でまず最初にみているポイントは、第一印象です。
接客のお仕事をする上で、「笑顔」や「受け答えの仕方」はとても大切だと考えています。
特にピアスグループの店舗は百貨店内で営業していることもあり、質の高い接客が求められ、お客さまに安心していただけるような笑顔や、相手を思いやる丁寧なお話の仕方などは選考基準のひとつとしてみています。
メイクや美容への興味
お客さまを美しくしてさしあげるお仕事だからこそ、メイクや美容に興味を持って自分自身の美も意識してほしいと考えています。もちろん奇抜なメイクや派手すぎるメイクはNGですが、自分の印象を明るくみせるメイクは好印象を持ちますよ。
ピアスグループでは「美容の知識を身につけたい」「働きながら自身もきれいになりたい」などと、美容への熱意や興味をもってご入社される方が多いです。
技術だけでなくお客さまのためのご提案も大切
パーツ美容は専門性が高いだけに、「とにかく高い技術を習得したい」とお考えの学生さんもいらっしゃいますが、それだけでは不十分だと私たちは考えています。
ピアスグループではどのブランドも、ご来店いただいた「今」だけでなく「翌日以降も」お客さまに美しくい続けていただくことを大切にしているため、技術だけでなくアフターフォローのご提案や製品の販売にも力を入れています。
そうした翌日以降のキレイもご提案・サポートできることに魅力を感じて志望してくださる方もいらっしゃいます。
例えば、ピアスグループのブランドのひとつであるケサランパサランは、アイラッシュ・アイブロウデザインに加えて、メイクもご提案し、お客さまの「美」をトータルサポートさせていただいています。
お客さまの「今」だけでなく、その先まで考えてご提案できることにやりがいを感じられるという方は、活躍の幅をどんどん広げていってくださる方だと思いますし、採用にも繋がりやすい方だと感じます。
あなたらしいキャリアを見つけていってください
今回は、実際の採用選考でのエピソードをもとに、美容師免許取得を目指したきっかけ、パーツ美容・ピアスグループを選んだ志望動機、ピアスグループが考える選考基準などについてご紹介させていただきました。
美容師免許を活かした働き方をお考えの方の就職活動に少しでもお役立ていただければ幸いです。
パーツ美容を志望される方は、最初からパーツ美容の世界を目指していた方よりも、「美容師免許」を活かした幅広い選択肢の中からパーツ美容にたどりついたという方が大半です。
パーツ美容の道を選ぶきっかけは人それぞれ違いますし、どのようなきっかけでも夢を見つけて志すのは素晴らしいことです。その中でピアスグループを選んで志望してくださった方には、ぜひ素直な想いを面接でお話しいただきたいと思っています。
ピアスグループが大切にしているのは、「高い技術力でお客さまから信頼され、美のパートナーとしてお客さまに寄り添える存在である」ということ。
そんな想いに共感し、ピアスグループで働く未来を描いていただけたら幸いです。
ぜひ一度あなた自身どんな働き方がしたいのか、どんなことに喜びを感じられるかなどをじっくり考えながら、ベストな道を見つけていってください。