ピアスグループ内定者Kさん

就職活動中の美容学生の皆さんは、どのようなサロンで働きたいと考えているのでしょうか?
美容師資格は、美容室以外でも活かすチャンスがあります。それは、眉やまつげの施術を行うパーツ美容サロンです。
美容業界大手のピアスグループでは、いくつかのパーツ美容サロンを展開しています。
そこで、今回は眉専門サロン【アナスタシア ミアレ】に内定したエビスビューティカレッジのKさんにインタビューを行い、「なぜ眉を選んだのか」「どうしてアナスタシア ミアレがよかったのか」などを詳しく伺いました。

2004年に1号店をオープンしたアナスタシア ミアレは、ラグジュアリーな雰囲気の眉専門サロンです。
一番の特徴は、創業以来独自に作りあげてきた美の理論で、骨格や筋肉の動きに合わせて、お一人おひとりに合った眉をデザインする技術です。
流行を追うだけでなく、お客さまのご要望を理解して寄り添い、そのお客さまにぴったりの眉をご提供することに楽しさを見出せる方にはぴったりです!
元美容師の母の影響を受けてきた
Kさんはなぜ美容の仕事に就きたいと思い、美容専門学校に進学されたのでしょうか?
母がもともと美容師で、私が生まれた時にはすでに仕事は辞めていたのですが、ずっと家族の髪を切ってくれていました。
小学生の時は家族の髪を切っている母の姿をじっと眺めていた記憶があります。ただ見ているだけでも、すごくワクワクしたんです。
だから、私もこんな風に誰かを変えるような魔法の仕事に就きたいと思っていました。
小学4年生のときに「2分の1成人式」で、20歳の自分への手紙を書きました。内容は「美容学校に通っていますか」「美容師になっていますか」とそんなことばかりです。将来は美容の仕事に就くものだと、ブレずにずっと考えてきました。
ピアスグループとの出会いでアイブロウリストの仕事を知った

かわいらしくて素敵な思い出ですね!ということは、以前からずっと美容師を志望していたのですか?
そうです。最初はヘアサロンの美容師を目指していて、美容の仕事といえば美容師しか知りませんでした。
そんな私の劇的な出会いは、2024年3月に美容専門学校の授業でアナスタシア ミアレの施術を受けたときです。
アナスタシア ミアレの骨格から似合う眉を導き出す技術に感動しました。
実際に教わった技術を使って眉を描く場面では、どこを削ったら綺麗な形になるかパズルのように考える作業にとてもワクワクして、「これだ!これがやりたい」と直感で思いました。
実は中学生の時にイラストを描くことが好きで、特に目元をよく描いていました。そのときに、眉が一番得意で綺麗に描けるということに気がつきました。
当時はそれを仕事にできるとは思っていなかったので、アナスタシア ミアレの授業でアイブロウリストの仕事を知り、「眉の仕事という選択肢もあるんだな」と思いました。
眉がコンプレックスだった過去を払拭
他にも眉というパーツにこだわった理由はありますか?
自分の眉にずっとコンプレックスを感じていました。
濃くて太い自分の眉をどうにかしたかったんです。自分に似合う眉はどんな形なのか分かりませんでした。
メイクがどれだけ上手くなっても、「眉だけなんか違うな」と毎日考え続けていました。
私の周りの友人や家族にも、眉で悩んでいる人はたくさんいます。眉の出来でその日の気分も変わりますし、本人にとっては大きな悩みです。
アナスタシア ミアレに内定が決まったことを友人に伝えたところ、男女関係なく「眉の施術をやってほしい」と言われるので、やはり需要があると感じました。
そんな人がたくさんいるからこそ、私が眉の技術を学んで「この人にはこんな眉が似合う」と導いて、綺麗にしてあげたいと考えました。
私は色彩を見るのが好きなんです。眉もペンシルやパウダーの繊細な色彩からお客様に似合う色味を選んでメイクする部分があるので、「好き」を仕事にできるところも魅力でした。
▼パーツ美容サロンへの就職を目指す皆さんからいただく質問をまとめています
ブランドが多数あり、多彩なキャリアを歩める魅力
では、ピアスグループで魅力を感じた部分についてもお話しいただけますか?

まず、休日や勤務時間がしっかり管理されていて、プライベートを大切にできることです。
美容業界大手企業ならではの特徴は、パーツ美容サロンに限らず化粧品などさまざまなブランドを展開しているため、キャリアの道も多くあります。将来的にチーフになることももちろん、ブランド異動や職種チェンジなどさまざまな挑戦ができることは魅力です。
習い事やスポーツも、昔から「ここ!」と決めたらずっと同じことをやり続けるタイプなので、ひとつの会社に長く勤めたいと考えています。
転職で環境を変えるのではなく、社内のつながりを大切にして、同じ会社にいながらにして心機一転キャリアを描けることも素晴らしいですね。
▼ピアスグループのキャリアについては以下の記事でもご紹介しています
眉の基礎を学びたいからアナスタシア ミアレに
配属ブランドについて、実は最初にケサランパサランとどちらにするか迷われたと伺いましたが…

はい、ケサランパサランはメイクアップのリーディングブランドで、アイラッシュデザイニングやアイブロウデザイニングのパーツ美容サロンでもありますよね。
▼ケサランパサランの仕事について先輩にインタビューした記事はこちらです
マツエクにも興味があったので、どちらにしようかと迷っていました。アナスタシア ミアレとケサランパサラン両方のサロン見学に行って、どちらも素敵だと感じました。
そのとき、ピアスグループの人事の方に相談したところ、親身になってくださったのも嬉しかったです。
ケサランパサランの場合は、お客様の要望に応えながら眉を作ります。アナスタシア ミアレはお客様のご要望に合わせつつも、骨格を見てお似合いになるように考えながら眉をデザインする特徴を教えてもらいました。

私は二つを比べたときにアナスタシア ミアレの”施術者側が提案するスタイル”のほうが自分に合っていると感じました。
ケサランパサランのほうがお客様の年齢層が高いという話も聞きました。自分の今の技術がその方々に合うか分からないので、まずはお1人1人の骨格に合わせてデザインする技術を身につけてお似合いになる眉をご提案する力を培いたいと考えました。
アナスタシア ミアレで眉のスキルを身に付けてプロとしての土台を作ってから、いつかケサランパサランに異動して、眉とまつげ両方の施術をより綺麗に行うキャリアも想像しています。
やりたいことを見つけるアクションを
ご自身の就職活動を振り返っていかがでしょうか?
就職活動を本格的に始めたのは、2024年3月あたりからです。学内の就職ガイダンスが開催されて、さまざまな会社やサロンの話を聞きました。
ただ、どのお話も聞いても「これも違うな。ここじゃないな」と感じることが多かったです。
私は、アルバイトでもスムーズに仕事に馴染めますし、苦手なことがあまりないタイプだと自己分析しています。どんなものであれ、昔から好きだった美容に関する仕事に就くのだろうなとぼんやり考えていました。
しかし、やりたいことと考えると心からときめくものになかなか出会いませんでした。
さまざまな企業やサロンを調べ、実際に足を運び続けてたどり着いたピアスグループは、私が直感で「ここしかない!」と思えた企業です。
最後に、やりたいことをようやく見つけたKさんだからこそ言える、後輩の皆さんへのメッセージをお願いします!
私と同じようにやりたい仕事が見つからず悩んでいる皆さん、必ずどこかにはありますよ!
自分の中で何も決まってないからこそ、美容師やネイリスト、アイリスト、アイブロウリストなどさまざまな職種の話を聞くチャンスがあります。
なるべく多くの会社やサロンの話を聞いてみてください。どんな職種が自分にしっくりくるのかを見極めるために、とにかく行動して多くの仕事に触れましょう。
私はたくさん動いて情報を得た結果、直感を大切した結果アナスタシア ミアレで働くことを決めました。
まとめ
Kさんは、美容師だったお母様の影響で、昔から美容の仕事には憧れつつも、やりたいことが定まらないというのが就職活動の壁でした。しかし、ピアスグループに出会い、アイブロウリストという職業を知ったことで、一気に道が開けたそうです。
なかなか就職活動がうまく行かないときは、視野を広げるために美容師以外の仕事にも興味を持つこともポイントかもしれませんね。
ピアスグループではパーツ美容サロンを展開しています。説明会やサロン見学、施術体験会などではアイブロウリストやアイリストの仕事を間近に見る機会でもあります。ブランドで迷ったときは、採用担当が親身になって相談に乗りますよ。
美容師以外の働き方を知りたいという人は、ぜひピアスグループの採用情報もご覧いただけると嬉しいです。