![総合職(技術系)福田 2012年入社 担当カテゴリー : 皮膚再生技術](local_staff/images/staff_top_box_title_fukuda.png)
体の治癒力の源泉ともいわれる骨髄由来の幹細胞を応用した、ピアスグループ独自の皮膚再生技術を研究。
![総合職(技術系)福田 2012年入社 担当カテゴリー : 皮膚再生技術](local_staff/images/staff_top_box_title_fukuda_sp.png)
体の治癒力の源泉ともいわれる骨髄由来の幹細胞を応用した、ピアスグループ独自の皮膚再生技術を研究。
![強い製品の土台を築き上げる、ものづくりの出発点。](local_staff/images/copy_text02_fukuda_sp.png)
皮膚の再生力を高める、これまでにないアプローチ。
美しい肌づくりの基となる技術や理論を確立し、
新しい価値を生み出していく。
皮膚の再生力を高める、これまでにないアプローチ。美しい肌づくりの基となる技術や理論を確立し、新しい価値を生み出していく。
有効素材による生体現象やメカニズムの解析に取り組み、「強い製品」を生み出すための技術や理論を確立する。まだ世の中には出回っていないテーマにいち早くふれて、研究者としての知見と視野を広げられるところに、基礎研究の魅力を感じています。すべての研究がすぐに製品化に結びつくというわけではありませんが、未知の領域に踏み込み、研究を深めるなかで新しい価値を生み出せた時、研究者としての大きな喜びを感じます。
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- お客様に本当に満足していただける価値を提供するために、ひとつのテーマを深く掘り下げて、本質をじっくりと追求するのがピアスの研究職。私は、骨の内部に多く存在している「骨髄幹細胞」を応用したピアスグループ独自の皮膚再生技術の研究に挑戦しています。骨髄幹細胞には、体内のさまざまな組織の修復を助ける働きがあり、すでにこの作用を生かしたアンチエイジングが期待できる化粧品が販売されています。私の研究テーマは、皮膚の再生力をより高めるために、幹細胞を表皮細胞へと積極的に変化させる技術を確立させること。決して楽な道のりではありませんが、大阪大学と共同で研究を進め、これまでの市場に存在しなかった技術を確立していきたいと考えています。
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- 入社時の全体研修を終え、まずはファンデーションなどのベースメイクアップ製品の開発に取り組み始めました。大学で生物系の研究に取り組んでいた私にとって、工学の知識や技術が必要となる製品開発は未知の世界でしたが、私は「シワと小ジワを目立たなくするバルク(化粧品の中身)の開発」というテーマをもち、研究を進めました。シワの穴を埋めるために、さまざまな粒子径の原料を一つひとつ混ぜ合わせては、シワの型モデルに塗布して仕上がりを評価。先輩のサポートを受けながら、納得のいくパフォーマンスが実現できるまで、何度も試作を重ねました。そして、約1年間かけて試作品をつくり上げ、モニターテストの実施へ。しかし、思ったような評価が得られず、製品化は実現できませんでした。悔しい結果ではありましたが、本当に満足いただける製品しか世の中に出さないピアスグループのものづくりへのこだわりや研究者としての感性を磨くことができました。
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- 入社4年目に再生技術研究部に異動し、製品のバルクをつくる役割から、製品を生み出すための基礎となる技術や理論を確立する役割として、研究に取り組み始めました。科学的な根拠のもと研究を深めることで、ピアスグループの基礎研究力を底上げするとともに、製品開発を経験しているという強みを活かして、基礎技術理論と製品化をスムーズに橋渡しできるような存在になりたいと思っています。ピアスグループ独自の皮膚再生技術であるため先行事例もなく、大阪大学と共同で研究を行っているため、私も大学に出勤して実験を進めています。細胞の活性化を促す有効素材を見出すために、100種類もある原料を一つひとつ調べて効果を検証。地道ではありますが、仮説・実験・考察を繰り返すことで、研究者としての思考力や、技術力が磨かれたと思います。実験を重ねて有効素材を見出し、これまでにないアプローチで、新しい美容理論や価値を届けていきたいです。
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大阪大学の研究室へ出勤。ピアス研究所からの連絡事項を確認する。
1日の実験の流れをシミュレーションし、スケジュールを立てる。
培養している細胞に、どのような処理を加えれば有効性がみられるかを検討。
大学の食堂もしくは研究室でランチ。
引き続き、午前中の研究に取り組む。細胞を顕微鏡で撮影して解析することも。
得られたデータを集計・分析し、結果を考察する。
![](local_staff/images/staff_con05_img99_sp.png)
![9:30 出社/メールチェック](local_staff/images/staff_con05_fukuda_img01_sp.png)
大阪大学の研究室へ出勤。ピアス研究所からの連絡事項を確認する。
![](local_staff/images/staff_con05_arrow_sp.png)
![9:40 実験計画を立案](local_staff/images/staff_con05_fukuda_img02_sp.png)
1日の実験の流れをシミュレーションし、スケジュールを立てる。
![](local_staff/images/staff_con05_arrow_sp.png)
![10:00 実験](local_staff/images/staff_con05_fukuda_img03_sp.png)
培養している細胞に、どのような処理を加えれば有効性がみられるかを検討。
![](local_staff/images/staff_con05_arrow_sp.png)
![12:00 昼休憩](local_staff/images/staff_con05_fukuda_img04_sp.png)
大学の食堂もしくは研究室でランチ。
![](local_staff/images/staff_con05_arrow_sp.png)
![13:00 実験を再開](local_staff/images/staff_con05_fukuda_img05_sp.png)
引き続き、午前中の研究に取り組む。細胞を顕微鏡で撮影して解析することも。
![](local_staff/images/staff_con05_arrow_sp.png)
![17:30 データ整理・結果の考察](local_staff/images/staff_con05_fukuda_img06_sp.png)
得られたデータを集計・分析し、結果を考察する。
![](local_staff/images/staff_con05_arrow_sp.png)
![18:30 帰宅](local_staff/images/staff_con05_fukuda_img07_sp.png)
![moon](local_staff/images/staff_con05_img00_sp.png)