ピアスグループ内定者Fさん
現在就職活動中の学生の皆さんの中には、美容部員という仕事に注目していらっしゃる方も多いと思います。
美容業界大手の企業であるピアスグループは、百貨店の化粧品ブランドとしてファンデーションのエキスパート【カバーマーク】、皮膚科専門医との共同開発から生まれた【アクセーヌ】、美と健康のセレクトショップ【パウダーパレット】などのブランドを展開しており、長い歴史の中でたくさんのお客さまに愛されてきました。
そんなピアスグループの魅力はどんなところにあるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回はピアスグループのアテンダントスタッフに内定されたFさんにインタビューを行いました。ピアスグループについてはもちろんですが、就職活動をする中で感じたことなど、これから就職活動に臨む学生さんにとっても気になることを伺いました。
▼ピアスグループで働く「アテンダントスタッフ」って?
ピアスグループの店頭で美容に関するサービスをご提供・接客するスタッフのこと。
“アテンダント(attendant)”とは、「付き添って世話をする人」という意味。
ピアスグループでは、「お客さまが主役」と考え、お客さまに寄り添って美しくなっていただくためのお手伝いをする。心から満足していただくことが使命であるという気持ちから名づけられているそうです。
就職活動は自分の人生と一番向き合った時間
Fさん、今日はよろしくお願いします!まず、多くの学生さんたちが気になっている、ご自身の就職活動の振り返りから教えていただけますか。
私は就職活動を思い出すと、自己分析が最も印象に残っています。これまでの自分の人生と一番真剣に向き合った時期でした。
今まで選択してきた行動ひとつとっても、その行動に至るまでの経緯をはじめとした「深掘りできる場面」がたくさん出てきます。
就職活動では面接時間など定められた条件下で自分の人間性を全面にアピールしなければならないため、欠かさず自分自身を振り返りノートに書き連ねていました。
特に面接練習をしていると日々反省点が見つかり、現状に落ち込むことも多かったです。しかし前に進むために、そのような反省点はその日のうちに改善し、切り替えることを意識していました。
辛かったこともありましたが、大きく成長できた時間でもありますね。
野球少女時代の日焼けが美容への関心を高めた
それでは就職を考える中で、美容部員になりたいと思ったきっかけはどのようなことでしたか?
化粧品に対する思い入れと、飲食店での接客アルバイトの経験が美容部員になりたいと思った決め手です。
私自身、化粧品を通じて何度も新しい自分を知ることができました。初めて経験したのは小学生の時です。
当時の私は野球少女で、毎日の屋外の練習で真っ黒に日焼けしていたのですが、日焼け止めとフェイスパックというものを知り、ダメージを受けた肌をケアできることに感動しました。
化粧品は長い間このように人々が明るい気持ちになる架け橋になってきたんだな、と実感しました。
アルバイトでは、自身の接客でお客さまの笑顔を生み出すことに幸せを感じました。
小学生の頃から変わらず大好きだった化粧品を今度は自らがご提供する側に立ち、お客さまの喜ぶ顔を直接引き出せるようになりたいと思いました。
インターンシップからピアスグループの選考に参加
インターンシップ参加から長期間に渡りピアスグループの選考に関わってこられましたが、印象に残っていることはありますか?具体的なエピソードもあればお願い致します。
私が参加したアテンダントスタッフのインターンシップでは、スタッフになりきるカウンセリング体験を実施していただきました。実際に働いている自分を最も想像できる場だと思います。
一度体験した後にフィードバックをいただき、再度挑戦できる機会を設けていただいたので、自身を振り返りながら2回目は改善した接客ができました。
同じく美容が好きな仲間とのカウンセリング体験は、初対面ですがどんどん会話が広がり楽しいインターンシップでした。
店頭訪問もされたと伺いました。印象に残っていることを教えてください。
店頭訪問は、ピアスグループが掲げている「強い製品しか世に出さない」という想いを直に感じる機会でした。
私は、口コミで評判だった洗顔フォームを購入する目的で伺いました。
まずアテンダントスタッフの方が手に蛍光ペンで線を書き、上から洗顔フォームを乗せました。すぐに汚れがキレイに落ちて、効果にびっくりしました。
限られた時間の中で高い効果や使用感を購入前から分かりやすく示す、そうした接客スタイルに感動し、私自身もこのような方法で多くのお客さまにピアスグループの良質な製品を届けたいと思いました。
ピアスグループを選んだ理由は、お客さまに寄り添う視点
では、数々の企業の中からピアスグループに入社を決意した決め手を教えてください。
インターンシップの経験を通して、お客さま一人一人に最も喜んでいただける製品のご提案ができる会社はここしかないと考えたからです。
インターンシップでカウンセリングを体験した際に、お客さまの日頃の生活習慣や肌悩みなど、美しさに直結する幅広い観点からお客さまを分析し、最も合う製品を提案できると確信しました。あくまでもお客さま目線を大切にした姿勢に心を打たれたのです。
また、インターンシップや選考に携わってくださった社員の方の笑顔と温かい雰囲気に大変惹かれ、私もそうしたアテンダントスタッフになりたいと強く感じました。
私が目指す美容部員の姿
これからどんな美容部員になりたいですか? 理想のアテンダントスタッフ像があれば、あわせて教えてください。
まずはお客さまに信頼していただけるような土台を築きたいです。
そのためにはリピーター様のお名前はもちろん、肌質やよく購入していただける製品など、具体的に情報を把握しておき、お客さまのお店に対する信頼度をよりよくするお手伝いができるように頑張りたいです。
新規でいらっしゃる方には、私が店頭に伺った際に感じた「強い製品を世に出す」という想いを抱きながら、自信を持ってお客さまに製品の良さをお伝えしたいと考えています。
アテンダントスタッフとして入社をしたら、どんな時もお客さまに利用していただくことの感謝を忘れずに丁寧なカウンセリングを心がけます。
長期的な目標は、これから関わる全ての方に「Fさんになら何でも任せたい」と思ってもらえるような人材になることです。
入社までの時間を使って化粧品の勉強も
入社まで残り半年、どのように過ごす予定ですか?
化粧品の知識を身につけたいと考えています。秋に開催される日本化粧品検定1級の資格を取得するため、現在は卒論制作と並行して勉強に励んでいます。
また、私は趣味でSNSを通じた化粧品PRを行っています。現在は顔見知りの人たちに対する発信になっていますが、より多くの方に見ていただけるようなコミュニティを残りの半年で作りたいと思っています。
大変な就職活動も前向きに頑張り続けてほしい
今後の意気込みや後輩へのメッセージをお願いします。
就職活動において、積極的に周りの人を頼ること、面接や選考は場数を踏んでいくことが非常に重要だと実感しました。
私は面接練習を一人では行わず、友人や家族、大学のキャリア支援の方など、たくさんの人に協力をお願いしました。なぜなら他の人の客観的な意見を知りたいと思ったからです。
さまざまなフィードバックをいただき、練習を重ねるうちに、面接の緊張感も徐々に慣れて自信にもつながりました。みなさんもぜひ周りの人を頼ってください!
私は店頭訪問をした際、スタッフの方の丁寧な接客に感動し、「こんなアテンダントスタッフになりたい!」と強く感じました。今度は私が皆さんにそう感じていただけるスタッフになれるよう頑張ります。
就職活動時は不安で感傷的になってしまうことも増えてくるかと思います。時には息抜きしつつ、自分自身を褒めながら頑張ってください!皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。
まとめ
今回は、ピアスグループの内定者Fさんにインタビューを行いました。
長い間選考を通して見たピアスグループの感想や就職活動の経験はきっと皆さんの参考になったことと思います。