【採用担当Iが聞いた!】未経験からオングレースのネイリストに転職した理由

爪だけでなく手肌の美しさをサポートする《手肌のエイジングケアサロン》であるオングレースでは、さまざまな背景をもつネイリストが活躍しています。今回は、未経験からオングレースのネイリストに転職したNさん・Yさんに対談インタビューを行いました。「前職は何をしていたの?」「オングレースで働いてよかったことは?」などなど…気になることをたくさん伺いましたので、是非ご覧ください

未経験スタートのスタッフにインタビュー

こんにちは!ピアスグループ採用担当のIです。

前回に引き続き、今回も「オングレース」のスタッフインタビューをお届けします。
第2弾は、未経験からオングレースのネイリストに転職されたNさん・Yさんの対談インタビューです。

未経験でネイリストを志望された理由や、なぜオングレースを選んだのか、働いて感じる魅力などについてお伺いしましたので、未経験から美容業界へ転職を考えている方などは是非ご覧ください♪

オングレースって、どんなサロン?

ピアスグループが展開するオングレースは、健康な爪を育みながら、指先だけでなく手肌まで美しく整える《手肌のエイジングケアサロン》。

自爪を削らず、傷めないジェルネイルや、手のエイジングに特化したメニューまで幅広く展開しています。

《話を聞いたスタッフ》

【プロフィール】
入社3年目(中途入社)
オングレース 
Nさん

【プロフィール】
入社2年目(中途入社)
オングレース 
Yさん

コロナ禍のタイミングで趣味のネイルを仕事に

Nさん、Yさん、本日はよろしくお願いいたします!早速ですが、お二人は中途でご入社されたとのことで、転職のきっかけなどを詳しく教えてください。

よろしくお願いします!

私はオングレースに入社するまでは、医療系の大学に通っていたこともあり、6~7年ほど医療事務として働いていました。

美容とは遠い仕事ですが、もともと仕事を始めるまではずっとネイルサロンに通っていて、当時も休みのたびにセルフネイルをしたり、ネイルが好きでした。そんな時にコロナ禍になり、休みの日に時間ができたので、あくまで趣味の一環としてネイルスクールに通い始めたんです。

前職の医療事務には人間関係も含めて不満はなかったのですが、昇給やキャリアアップがない環境でした。当時30代に差し掛かることもあり、「このままで良いのか」と漠然とした不安を覚え、ぼんやりと転職は考えていました。

ネイルの資格を取り、さらに趣味に没頭していたところ、ネイルスクールのキャリアアドバイザーに「せっかく資格を取ったなら、ネイリストに転職してみてはどう?」と勧められたのが転職のきっかけです。

ネイリストへの転職は考えてなかったのですが、資格を取得したことで将来への漠然とした不安が自信に変わり、「せっかくなら資格や学んだことを活かしたい」という気持ちが生まれ、転職を決意しました。

Nさんのように、私もコロナ禍と趣味がきっかけでネイリストへ転職しました。

私は百貨店のジュエリー販売を2社、合計7年間経験しました。もともとネイルが好きで、その頃はネイルサロンに通っていました。
お客様の中には、私のネイルを真似してくださる方もいて、自分が好きなものを共有できることに魅力を感じていました。

そんな中、1社目の会社がコロナの影響で倒産してしまい、当時勤めていた百貨店からの紹介で別のジュエリー店に就職することに…。
2社目はどの店舗も人員不足で、1日のうちに複数の店舗に応援に行くような勤務スタイルになりました。

ジュエリー販売は既存のお客様との関係構築が大切で、私もお客様との会話を大切にして働いていました。しかし、頻繁に応援に行くことで、常に自分にとっては新規のお客様の接客をするような感覚で、お客様との関係を大切にできず、もどかしさを感じて転職を考えました

好きなことを仕事にできたら嬉しいなと思い、ネイルスクールに通い始めたんです。

ケアに特化したコンセプトと福利厚生に惹かれて

コロナ禍がターニングポイントとなり、趣味のネイルを極めて転職に至った経緯はお二人ともとても似ていますね。では、数多くあるネイルサロンからオングレースを選ばれた理由について教えてください。

ネイルスクールのキャリアアドバイザーからオングレースを紹介してもらったんです。実務未経験でも、私が取得した資格で選考を受けることができたのが、興味を持ったきっかけですね。

長さ出しやスカルプネイルが中心のサロンよりも、ワンカラーやシンプルなアートがメインでケアを重視したサロンに勤めたいと考えていたので、オングレースのコンセプトにはとても惹かれました。

他にもケアを重視したサロンから内定をいただいたのですが、研修制度がとても充実している点からオングレースへの入社を決めました

私は、先にネイリストになった友人から、給料未払いの話などを聞いていて、個人経営のサロンよりも福利厚生が整っていて安心できる職場を探していました。

まず研修がしっかりしているところが最優先で、企業が安定していて労働環境が良いサロンを軸にして求人をチェックしていました。そこでオングレースを見つけたんです。

他のサロンの選考も受けていましたが、オングレースは爪だけでなく、手元全体を綺麗できる点が魅力的で。

前職のジュエリー販売では手の悩みを持つお客様が多かったので、手のケアの大切さを常々感じていました。ケアは基礎の部分になるので、長い目で見てお客様のためになるケア重視のサロンで働きたいと思っていました。

もともとアートが好きなのでアート重視のサロンも見ていましたが、研修制度など自分の軸としていた部分に合致しないところが多く…。お給料面でも、歩合や指名によるインセンティブが前提の給与体系のサロンがほとんどで、歩合をあげられるまで時間がかかることに不安もありました。その点、オングレースは歩合ではなく固定給制で安心できたのも応募の決め手です。

オングレースでも店舗ごとや個人の目標はありますが、ノルマのような厳しいものではないです。負担になり過ぎずに、頑張ろうと思えるのが魅力に感じています。

店舗の目標に向かってチームで頑張ろうという一体感が、私は好きです

オングレースの働きやすさとスタッフの人間関係に感謝

では、実際にオングレースに入社して感じたギャップはいかがでしたか?

ピアスグループは本当に研修がしっかりしていて驚いたのが、良い意味でのギャップでした。「研修充実」と書かれていたものの、正直実態は違うんだろうなと思っていたので(笑)

店舗で合間を縫っての研修ではなくて、きちんと研修のための時間を設けてレッスンが受けられたのはありがたかったです。

研修に期待してオングレースを選んではいたものの、本当に充実しているかは入社しないと分からないので、少し不安でしたが、全く問題なかったです!

分かる!入社してすぐの研修だけじゃなくて、定期的なフォロー研修があるから常に成長できる環境だなと思います。

福利厚生のサポートもバッチリですね。ネイルサロンでは、通勤交通費を全額負担してもらえるところは少ないので、びっくりしました。

社販があるのも嬉しいです。オングレースだけじゃなくてピアスグループすべてのブランドがお得に買えるので、色々試してみたくなります(笑)

賞与や昇給があり、評価をしっかりしてもらえるのもモチベーションにつながっています。私もアシスタントチーフの役職をいただいて、キャリアアップへの夢が広がりました。

他のギャップで言うと、オングレースに限らずですが、ネイリストという仕事は想像以上に体力が必要な仕事だと思いましたね。そのうえ、集中力も求められます。お客様と会話をしながら、手元の作業に集中して、時間管理も必要なので、体力・気力が必要なお仕事です。

憧れの職業だからこそ、決して楽な仕事ではないんだと、気が引き締まりましたね。

あと、女性の職場ですが、落ち着いていてさっぱりした方ばかりで働きやすい環境なのもギャップでした。

良い意味でさっぱりしている方ばかりですが、困っていることがあればすぐに助け船を出してくれたり、冷静に仲間を支える気持ちがある方々で、尊敬できる方ばかりです。

オングレースのスタッフの1日の流れ

みんなで一丸となって協力し合えるのはとても良いですね。では話を変えて、一日の勤務スケジュールを教えてください。

早番の日は、9:15に出勤しています。大体、7:00前に起床し、8:00過ぎに電車に乗ります。

出勤したら、開店準備です。レジ開けやタオル・水物(お湯や消毒液)の準備、お席のセッティング、掃除機掛けを行い、10時に開店します。

午前中はだいたい入客1名です。ケアのみのお客様だと2名のときもあります。

60分のお昼休憩を取って、午後は2~3名ほど入客することが多いですね。合間で備品補充や掃除、ブログ更新、ネイルチップ作成、技術練習をしています。あと夕方にも30分休憩が取れるのは嬉しいです。

毎日しっかり90分休憩を取れるので、メリハリをつけて働くことができています。

18:15には退勤し、友人とご飯に行ったり、一人でジムに行ったりプライベートを満喫しています。

私は遅番だと、8:00過ぎに起きて、9:30に家を出て、11:30に出勤しています。

今日も遅番なのですが、出勤後1名入客して、休憩を取ってから、今インタビュー受けています。この後も2名入客の予定です。

日によりますが3~5名入客することが多いですね。1日の出勤人数はだいたい2~3名です。

大切な人にも誇りを持っておすすめできるサロン

家族やお友だちにオングレースの魅力や仕事について説明するなら、どんなブランドだと紹介しますか。

一般的なネイルサロンは、デザインで爪を綺麗に見せることがメインですが、オングレースはケアによって爪や手元までを綺麗に、印象を良くすることができるサロンです。

さまざまなブランドを展開するピアスグループのサロンだからこそ、取扱製品のカテゴリのバリエーションが豊富で、お客様へのご提案の幅が広いのも魅力ですね。

爪の製品だけでなく、ピーリング剤やハンドクリームなど、ネイル用品以外の製品も自社のものをご紹介できます。自社製品を扱っているからこそ、より詳細な情報も知ることができ、お客様へ説得力のあるご提案ができます

それに、オングレースの特徴として、マシンを使わず、ウォーターケアで対応しているので爪への負担が少ない点も魅力です。

手元にまで気にかけている美意識の高いお客様ばかりなので、その方たちのお手本になれるスタッフでありたいですね。

Nさんの言う通り、ネイルアートというよりはケア重視のサロンなのがオングレースの特徴です。爪だけでなく手全体のエステというイメージです。

オングレースのお客様は優しく見守ってくれる人が多いです。百貨店のお客様ですので、上質なサービスをお求めの方が多いと思いますが、親切な方に囲まれて楽しく接客ができています。

長時間の接客なので、お互いに気を遣い「気まずくならないように話さなきゃ!」と思いすぎないように、無言でも心地良い空間や雰囲気づくりに努めています

最初から無言で接客をすると、お客様に気を遣わせてしまうため、こちらから話しかけてペースをつかむようにしています。

お客様との関係がやりがいにつながる

お客様との関わりについて教えてください。

デザインアートに満足していただけたり、お悩みだった足裏の角質が楽になったとおっしゃっていただけたり、施術後に買い物に行った先で手元を褒められたと嬉しそうに次の来店時に報告してくださったときに、「お客様のお役に立てた!」とやりがいを感じます。

だからこそ、「ご来店いただいたのだから、満足してお帰りいただけるように」という想いを込めて仕事をしています。技術、仕上がり、接客、空間など、何かひとつは満足していただけるように、細部にも手を抜かないことが私の信念です。

お客様とお話する内容は、さまざまです。新規のお客様とは、爪の状態についてやケアの仕方など施術にまつわる話が多いです。一方、リピーターのお客様とは、世間話やプライベートの話をたくさんしています。

私も、「オングレースにいる時間が良い時間だった」と思ってもらえるように意識しています。前回お話した内容をカルテにメモして、次回もお話するなど工夫しています。

普通のネイルサロンとは違い、施術の時間そのものも“楽しく、学びがあった”と感じていただけると嬉しいです。

接客をしていて、お客様の喜びに触れられたときに大きなやりがいを感じます。

リピートのお客様で、いつも色味に悩まれる方がいらっしゃいました。チップで試し塗りするのと、実際に指にのせてみるのでは見え方が違います。
「納得して選んでいただきたい」と思ったので、次の来店タイミングに合わせて、その方の好みに合いそうな色味で自分のネイルをしたことがあったんです。そしたらすごく喜んでいただいて…!同じ色味にしたい!と言ってもらえた時はとても嬉しかったですね。

お客様の特徴や好みを覚えることは得意なので、それを活かせる仕事だと感じています。

オングレースのスタッフとして高い技術と接客を磨く

オングレースの技術や接客の質についてはどう感じていますか?

技術職ですので、スタッフみんなが均一に高いレベルを保たないといけないという意識があります。
「技術向上と気持ちの良い施客を心がけること」とマネージャーが口にされることに共感しています。

Nさんは私よりたった2ヶ月先に入社したのに、技術習得度がとても早いんですよね。半年以内にすべての技術ができるようになっていました。

頭の整理が早く、常に落ち着いていて、困った時は助けてくれる、頼れる仲間です。

マネージャーからは「来店していただく時間が特別なものになるよう、お支払いいただく代金に見合うよう、ひとつひとつを丁寧にやっていきましょう」と言われています。

そういった意識が私たちの中で根付いているからこそ、オングレースの技術や接客が評価されるのだと思います。

オングレースでは、これまでの経験でさえ気づかなかったことを気づかされています。これまで、百貨店のジュエリー販売を長年やってきた私ですが、それでもいまだに敬語や言葉遣いなど学ぶことが多いです。

いつまでも技術を向上でき、それをバックアップしてくれる環境がある。接客面でもさらに上を目指せるのも魅力ですね。

いつまでもオングレースのネイリストで活躍したい

では最後に、今後の夢や目標を教えてください。

私はライフステージが変わってもこの仕事を続けたいので、そのためにも技術習得に励みたいです。

今は技術不足を感じることが多いですが、後輩にも自信をもって指導ができるレベルになりたいです。
現在はアシスタントチーフなので、ゆくゆくはチーフになりたいですね。

私もいつかはチーフになりたいです。現場が好きなので、プレイングマネージャーを目指したいです。

これからもお二人のご活躍を期待しております!本日はありがとうございました。

まとめ

未経験からオングレースのネイリストになったNさんとYさんにインタビューをしました。オングレースの技術の高さや接客スキルに驚きながらも、向上心を持って成長し続けるお二人の姿が印象的でしたね。

本記事よりオングレースの仕事にご興味を持っていただけたのなら、嬉しい限りです。もっと知りたいと思われた方は、ぜひ採用情報をご覧ください。

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