販売職キャリア対談

現場の仕事と、その先にあるもの

ピアスでは、お客様に寄り添い、おもてなしの心でお客様に接する美容スペシャリストを
「アテンダントスタッフ」と呼んでいます。
売り場でお客様と接するだけでなく、キャリアステップとして本社勤務の道があり、
お客様の美と健康を叶える、多彩な働き方が広がっています。
約20年間アテンダントスタッフとして活躍し、
現在は本社で勤めるスタッフと、現場に立つ若手スタッフの対談を行いました。

ピアスのアテンダントスタッフになった理由

店頭のスタッフたちが、とても輝いて見えたんです。

大原
私が学生の時、ちょうどピアスのブランドである「ケサランパサラン」が流行していて、私自身も愛用者でした。ちょっと就活に疲れていた時に、お店に立ち寄ったんですけど、そこで働いていたアテンダントスタッフが輝いて見えて。そこで、販売職に憧れを持ったんです。
不破
私は、もともと人を笑顔にできる仕事に就きたいと思っていました。化粧品業界に興味を抱いたきっかけは、母からメイクアップ方法を教えてもらったこと。実は、自分の肌に自信を持てなかった時期もあったのですが、その悩みがふっと軽くなって、化粧は人に自信を持たせてくれる魔法だと思ったんです。百貨店に足を運んだ時に、カバーマークのスタッフさんがとても優しく接してくださって、あたたかい空気を感じたのも好印象でした。
大原
ピアスのアテンダントスタッフは、お客様一人ひとりに寄り添う「おもてなしの心」を大切にしていますからね。不破さんも、私も、入社前からその雰囲気のよさを感じていたんですね。

今の仕事内容

本社勤務でも、メイクアップ講師としてお客様と関わり続けています。

不破
私は、アテンダントスタッフになって4年。幅広い年齢層のお客様と関わり、肌トラブルや年齢によるお悩みなど、さまざまなお悩みと向き合ってきました。製品のご紹介はもちろん、お一人おひとりに合ったメイクアップやスキンケア法もお伝えし、お客様の笑顔が私の喜びにつながっています。また、接客だけでなく、製品や備品の発注、ディスプレイの変更や販促物のチェックなど、お客様をお迎えするための準備も念入りに行っています。
大原
私は、カバーマークの店舗で約20年間、チーフ、フィールドマネージャーのキャリアステップアップを経て、今は本社で勤めています。担当店舗をもち、運営管理とメイクアップ教室の講師を兼任しています。
不破
内勤になっても、メイクアップ講師としてお客様と接することがあるんですね。売り場での接客経験はどんな風に生きていますか?
大原
まさに、現場での経験がすべてだと感じます。お客様のお悩みを解決するメイクスキルはもちろん、お客様への気配りや、立ち居振る舞い、言葉選びなど、お客様にご満足いただくための配慮が売り場で身につきました。店舗運営に関する仕事では、アテンダントスタッフから依頼されたDMやプラカードの作成に向けて、資料をつくったり、スケジュールを立てたり、デザイナーと何度も打ち合わせをしたり。店頭にモノが届くまでに、こんなにも多くの人が関わっているとは思いませんでした。
不破
これまでは本社に依頼する立場だったのが、今では依頼を受ける立場になられたんですね。まるで、転職したような気持ちになりませんか?
大原
本当にそうなんです。売り場との関わり方が、大きく変わりましたからね。百貨店と連携したコスメフェアについても、予算と照らし合わせながら、参加するかの判断も行います。このイベントは、本当にお客様にご満足いただけるものなのかを深く考えて、参加を決めています。
不破
店頭での仕事の先に、こんな未来が広がっているんですね。私の将来像も、どんどん理想がふくらんでいきます。

入社してからの成長と、これから目指すこと

メイクアップ教室を通して、お客様のお悩みを解決していきたい。

大原
私はアテンダントスタッフの経験を通して、ホスピタリティを身につけられたと思います。お客様に対しておもてなしをすることはもちろんのこと、一緒に働くスタッフに対しても気配りができるようになりました。これまでの経験すべてが、今の私をつくっていると感じます。
不破
私は、どんなにプライベートでつらいことがあっても、お客様の前では笑顔でいることを心がけていたら、どんどん楽しい気持ちが高まっていった経験があります。お客様のためにも、そして自分のためにも、笑顔でいることがしあわせにつながると思いました。休日でも、笑っていることが多くなりましたよ。
大原
それって、とても素敵なことですね。これからは、より多くのお客様にメイクアップ教室にお越しいただき、メイクアップからお客様の願いを叶えていきたいと思っています。そのために、今は新しいコースを企画しています。中高年のお客様を対象とした教室なので、どのようなお悩みを持たれているのか、どのようなメイクアップ方法をお伝えするとご満足いただけるのか、調査を始めているところです。
不破
まるで、マーケティングスタッフのようなお仕事ですね。私は、お客様によりご満足いただける製品をご紹介できるように、ちょっとしたお客様の言葉から、本当のニーズをくみ取るよう心がけています。ピアスの顔として、お客様の信頼に応えていきたいです。

ピアスの魅力

課題をともに乗り越える、仲間がそばにいるということ。

不破
ピアスは、数ある化粧品メーカーのなかでも、スタッフ同士の距離がとても近いと思います。それは、入社前に抱いていた印象と、まったく変わっていません。
大原
たしかに、人間関係にも恵まれている環境ですよね。私はこれまで、いろんな立場で仕事を経験してきましたが、課題は常につきものです。しかし、それを乗り越えることができる環境が整っているのも、ピアスの大きな強み。信頼できる上司、仲間がそばにいます。壁を乗り越えられた時、自分も大きく成長することができますよ。
ページトップへ