「ご来店時よりも笑顔に」――パウダーパレットで働くということ。

カバーマーク、アクセーヌ、ケサランパサランなど複数のブランドの製品を取り揃えるセレクトショップ「パウダーパレット」で活躍する入社2年目のアテンダントスタッフ2名にインタビューを行いました。ピアスグループに入社した決め手や、パウダーパレットの魅力、仕事のやりがい、職場の雰囲気などについて語ってくれています。気になる選考でのメイクアップや服装のポイント、アドバイスもまとめています。

パウダーパレットは「美と健康」のセレクトショップ

「パウダーパレット」は、カバーマーク、アクセーヌ、ケサランパサランなどのブランドを取り扱うピアスグループのセレクトショップ。

化粧品だけでなくボディケア製品や健康食品なども取り扱い、美と健康のエッセンスが詰まったセレクトショップとして、女性の「美」をトータルサポートしています。

ラインナップの幅広さから、お客様自身で「選び」、テスターで「試し」、自分にぴったりの製品を「みつける」。パウダーパレットにはそんな楽しさがあふれています。

パウダーパレットのアテンダントスタッフについて

お客様のお肌のお悩みに丁寧に向き合いながら、お客様にぴったりな製品をご提案し一緒にお悩みを解決していく。それがパウダーパレットで働くアテンダントスタッフの役割。

多数のブランドアイテムを取り揃えるセレクトショップならではの幅広い選択肢の中から、自由に製品を組み合わせ、お客様の「美」と「健康」を叶えるお手伝いをしています。

本記事でお話しいただくのは、入社2年目のSさんとHさん。
お2人ともパウダーパレットのアテンダントスタッフとして第一線で活躍されています。
入社のきっかけや仕事のやりがい、職場の雰囲気などについて語っていただきました。

「ご来店時以上に笑顔になっていただける接客」に魅力を感じて

まずはピアスグループに入社した決め手を教えてください。

Sさん:
もともと化粧品が大好きで接客も好きだったため、美容業界を目指しました。
中でもピアスグループは、お客様に寄り添う接客、ご来店いただいた時よりも笑顔になって帰っていただける接客を心掛けているということを知り、私もそんな接客をしたいと思い、入社を決めました。

Hさん:
小さい頃から化粧品やキレイになることに興味があり、人とおしゃべりするのも大好きだったので、大好きな化粧品を通してお客様と深く接するお仕事がしたいと思っていました。
ピアスグループのインターンシップや面接で、先輩社員や人事の方がとても優しくあたたかい雰囲気があり、居心地の良さを感じて入社を決めました。

パウダーパレットだから叶う、お客様に寄り添った幅広い選択

パウダーパレットならではの魅力はどのようなところですか?

Sさん:
パウダーパレットでは、お客様のご要望に応じた製品を様々なブランドから選ぶことができるため、幅広いご提案ができるのが大きな魅力です。

また、私が勤務している店舗は地域密着型店舗のため、お客様に自分の名前や顔を覚えていただけることも多いですね。製品のお話はもちろん、「あそこに新しいケーキ屋さんができたの知ってる?」など、地元トークに花が咲くのも楽しみのひとつです。

Hさん:
多数のブランドを取り扱っているため、ひとつのブランドだけでなくお客様に合った製品を自由に組み合わせることができ、スキンケアやメイクアップ品だけではなく、インナービューティのご提案ができるのはパウダーパレットならではの魅力です。
ラインナップの豊富さから、「こういう製品を求めてたの!」と感激していただけることも多いんですよ。

やりがいを感じる瞬間を教えてください。

Sさん:
店頭でフルメイクアップをさせていただいたお客様が、「すごい!」「こんなにキレイになれるなんて!」と笑顔になってくださった時は、やりがいを感じますね。

中には、お店を出てからも私の方を振り返って笑顔を見せてくださるお客様もいらっしゃって、この仕事をしていて良かったと強く思います。
お客様に笑顔でお帰りいただくことが、私にとってなによりの喜びです。

Hさん:
スキンケアやメイクアップなど、お客様が長年抱えていたお悩みを一緒に解決できた時にはホッとしますし、やりがいを感じますね。

今どんなアイテムを使っていて、どんな効果を期待しているか、どんな物足りなさを感じているか…など、お一人おひとりに細かくお話を伺っていきます。しっかりとニーズを把握した上で、その方にピッタリの製品をご提案することを心掛けています。その結果、お客様が心から喜んでくださる様子を目の前で見られたときは何物にも代えがたい喜びを感じます。

逆に、挫折を経験したエピソードはありますか?

Sさん:
入社して半年くらいの頃に、日頃からチーフがよく担当しているお客様の接客に入らせていただいたのですが、緊張して普段通りの接客ができなかったんです。その時には、責任の重さと、自分の未熟さを痛感させられました。

ですが、お客様にとっては経験年数は関係なく、アテンダントスタッフは全員「プロ」でなくてはなりません。その時の経験こそが、プロのアテンダントスタッフとしての意識を高めるきっかけになりました。

ピアスグループでは、経験や社歴にかかわらず幅広い仕事にチャレンジさせていただける風土があり、私たち一人ひとりのプロ意識の高さにも繋がっているんです。

Hさん:
ピアスグループには長い歴史があるので、長年こだわりを持って製品をご愛用いただいているお客様が多くいらっしゃいます。そんなお客様に対してニーズの聞き出しが十分にできていないまま、新製品をご提案し、マニュアル通りの使い方をご案内してしまったことがあり、お客様目線に立てていなかったと深く反省したことがあります。

それ以来、まずはお客様がどのようなアイテムを使われているのか、ご要望やお好みを丁寧に伺い、お一人おひとりに寄り添った接客を心掛けられるようになりました。

個人プレイではなく、心強い「チームプレイ」

入社前と入社後で感じたギャップがあれば教えてください。

Sさん:
良い方のギャップですが、入社時の座学研修だけでなく、実際に現場に立ってから実践を通じた学びが多いことに驚きました。
季節毎の製品の特性や使い方のご説明をロープレ形式で学んだり、先輩アテンダントスタッフの隣で実際の接客を学べる機会も多いので、初めてお客様の前に立つときにも安心して接客させていただくことができます。

Hさん:
入社前は、お客様とアテンダントスタッフの1対1でのお仕事をイメージしていました。実際にそういった面もあるのですが、店舗のスタッフ全員で一丸となって、チームプレイで仕事をしています。

一日の中で、スタッフ全員で話し合う場を多く設けていただいています。お客様へのおすすめの製品など、スタッフ同士で相談しながらを考えることができるので、ひとりで悩むことなく、チームでフォローし合える職場だと感じています。

逆境もプラスに変え、よりお客様目線に立てるように

新型コロナウィルスの感染拡大による影響や変化はありますか?また、感染予防の上で配慮していることを教えてください。

Sさん:
百貨店自体が休業になった時期もあり、ご来店のお客様の数は以前と比べて少なくなっているのが実情です。一方でご来店いただいたお客様に対してどのようにアピールしていくかをスタッフ全員で考え、店内のPOPや企画には工夫を凝らしています。

手指をはじめ、お客様がお使いになるツールの消毒を徹底して、安心してご来店いただけるよう感染症対策をしています。お客様がお帰りの際には、必ず「体調にはお気をつけてお過ごしくださいね」と一言添えることも大切にしています。

Hさん:
感染予防対策のため、アテンダントスタッフが直接お客様のお肌に触れることが難しく、私たちが使い方を口頭でお伝えしながらお客様ご自身でメイクアップをしていただくスタイルになっています。
お客様がメイクアップをする上でどのようなことが難しいのか、どんな風にお伝えしたら分かりやすくなるのかなど、手順をお客様目線で考えられる良い機会になっています。

また、マスクや飛沫感染防止シート越しでの接客になるため、表情が見えづらい状態です。コミュニケーションの難しさを感じることもありますが、接客の際に目まで笑顔を心掛けたり、目線を合わせてはっきりとお話しするなど、今まで以上にお客様に伝わりやすい接客を意識しています。

笑顔の絶えない「自慢の職場」

職場の雰囲気を教えてください。

Sさん:
笑顔の絶えない明るい職場です!リピーターのお客様も多くいらっしゃるので、お客様との距離が近く、親しくお話させていただいています。
私の所属している店舗はベテランの先輩スタッフが多く、安心感があります。入社年数や年齢に差があっても、お客様に美しくなっていただきたいという想いが共通しているので、みんなで意見を出し合いながらお店作りをしています。
後輩の私もしっかり意見を伝えることができる雰囲気で、アイディアを反映いただけることもあるので、とてもやりがいがあります!

Hさん:
とにかくスタッフ同士の関係が良く、風通しの良い環境です。全員が同じ目標を持って店頭活動を行っています。
仕事はもちろん、休憩中はプライベートな話にも真剣に耳を傾けてくれるあたたかいスタッフたちに囲まれて、毎日が楽しい!と思える自慢の職場です。

最後に、どんな方に入社していただきたいですか?

Sさん:
「お客様に笑顔になっていただきたい」と思える方、お客様の笑顔を何より大切に考えられる方と一緒にお仕事できたら嬉しいですね。ご自身も笑顔の絶えない方であれば、なお嬉しいです。

Hさん:
お客様に対してはもちろん、一緒に働くスタッフに対しても思いやりの心を持てる方に来ていただきたいです。
スタッフ同士のコミュニケーションが活発で、お互いのことを気にかけたり声を掛け合うことが当たり前にできる職場なので、思いやりのある方ならすぐに活躍できると思います!

本日はありがとうございました。

パウダーパレットで働くお二人のインタビューからは、毎日笑顔の絶えない職場でご活躍されていらっしゃる様子が伝わってきました。アテンダントスタッフのお仕事の醍醐味や、職場の温かい雰囲気を知っていただくきっかけになれば幸いです。

美容業界、ピアスグループを目指す方へ

これから美容業界やピアスグループへの就職を目指す方にとって、どんな準備をしておけばよいのか気になりますよね。
そこで、現役のアテンダントスタッフが意識していたことをお伝えしていきます。選考に向けてぜひ参考にしてください。

店舗に足を運び、接客を体感しておく

選考前には、実際の店舗に足を運び、各ブランドの特長をつかんでおくことをおすすめされていました。
思い描いていた雰囲気や接客スタイルとギャップがないか、自分が店頭に立つ姿が想像できるかを確認しておくことで入社後のギャップもなく、面接でのお話もスムーズに進むとのことでした。

どの年代の方にも好印象を持っていただける身だしなみを

選考に参加するときは服装に悩む方も多いと思います。
私服の場合は、カジュアルになりすぎないように膝下丈のスカートにブラウス、落ち着いた色のものを選ぶ方が多いそうです。

また、美容業界だからこそ、清潔感が大切なポイントです。ジャケットにしわはないか、髪の毛がお辞儀のたびに顔にかからないか、などをしっかりチェックして臨むようにしましょう。

また、毎回自分なりにメイクアップのテーマを決めて選考に臨んでいたという方もいらっしゃいました。当日に焦らないように、派手すぎず、どのような年代の方にも好印象を持っていただけるメイクアップを前もって研究しておくといいですね。

選考のポイント

「選考の段階では難しいことは考えず、化粧品が大好き!この会社に入社したい!という想いを伝えるようにしました」といった先輩アテンダントスタッフの声もうかがいました。
化粧品やメイクアップが好きという気持ちや、何事にも全力で取り組む姿も、重要なアピールポイントのひとつになったそうです。

ぜひ美容部員にご興味のある方は、好きなことを仕事にできる美のプロフェッショナルを目指していただければと思います。

インタビュー一覧