セルレで働く新人スタッフにインタビュー

美容業界を目指す方にとって憧れのコスメ販売スタッフ。コスメを通してお客さまのお悩みを解決し、ワクワクを提供をすることができる素敵なお仕事ですよね。
しかし、実際に働いてみないと、仕事の詳しい内容ややりがい、大変な部分などは分かりません。
今回は、国内初のアウトレットコスメショップ「セルレ」で働く新人アテンダントスタッフMさんにインタビューしました。保育の短大を卒業後、美容の道を選び、毎日やりがいを感じているMさん。ピアスグループへの入社の決め手、仕事のやりがいや大変だったことについてインタビューしました。
新人スタッフのプロフィール
Mさん
入社1年目
保育の短大卒業後、ピアスグループに入社
セルレに配属され、現在はコスメティックアドバイザーとして首都圏の店舗に勤務
日本初のアウトレットコスメ専門店【セルレ】

セルレでは、国内外の有名ブランド、並行輸入品、人気の高いPB品などのコスメ製品を低価格でご用意させていただいています。また、セルフ販売方式で化粧関連雑貨なども豊富に取り揃えています。
メーカー生産終了品、限定品(販売期間終了)、リニューアル前の旧デザインなどの理由で、一般小売店では販売されなくなった製品を、セルレでは「アウトレット」として各メーカー様からご提供いただいています。
お客さまのニーズにお応えできるよう、さまざまな製品を取り揃えており、ご好評いただいているブランドです。
コスメに勇気づけられて。保育の道から美容の道に
ピアスグループに入社したきっかけを教えてください。
私はコスメがとても好きなので、学生時代から「自分の好きなものに囲まれて働けたらいいな」と考えていました。
実は、私が通っていたのは保育士になるための短大で、保育士になるか、美容部員になるか、ギリギリまで悩んでいました。どちらも人から「ありがとう」と言っていただける魅力的な仕事ですし、保育士になることも夢だったので迷っていました。
そんなときに、偶然セルレの求人を発見。もともと、セルレでよく買い物をしていたので、ブランドのことはよく知っていました。
買い物をしていると、とても雰囲気が良く「素敵なお店だな」といつも感じていたので、「ここで絶対に働きたい!」と思い、ピアスグループへの入社を決意しました。
さらに、強く後押ししたのが、やはりコスメに対する強い想いでした。
私はお化粧をするようになってから、周りに「かわいい」と言ってもらえるようになり、コスメにとても勇気づけられたんです。
だからこそ、「次は自分がコスメでお客さまのお力になりたい」と考えて、大好きなセルレでその夢を実現したいと思いました。
アテンダントスタッフは陰でお店を支える大切な仕事

入社したときに感じたギャップはありますか?
入社前は「化粧品の販売」という華やかなイメージが先行していましたが、それ以外にも品出しなどの力仕事や売り場づくりといった業務もあるのに驚きました。
製品の品出しは日常業務ですが、月に1~2回新製品が納品されるときは大変な量になります。特に私が働く店舗はご来店されるお客様が多く、売上も高いため、他店舗より多くの入荷があります。
セルレでは、アテンダントスタッフが売り場づくりを行っています。
納品された新製品はどんどん品出しして、棚に補充していきます。そのときに、「どうすればお客さまに手に取ってもらいやすいか」などと先輩と相談しながらディスプレイを工夫しています。
また、お客さまに製品の魅力をお届けするには、POP作りも大切な仕事です。
この製品のどこが良いか、特徴やメリットを伝えるために、さまざまな工夫を凝らしています。
これらは私が買い物しているときは、なかなか見えなかったことです。
入社してから、「セルレのアテンダントスタッフは、陰でお店を支える存在。なくてはならない縁の下の力持ちなんだ」と、より一層責任感を感じました。
同じミスはしない。確認をしっかり行う
仕事で大変だったことや、それをどう乗り越えたのかについて教えてください。
店舗に配属されたばかりの頃は仕事に慣れず、POPの書き間違いやレジの打ち間違いのようなミスを起こしてしまうこともありました。
たとえば、セルレではお得な製品のセット販売があるのですが、そのPOPにセット価格ではなく単品の価格を書いてしまい、後からお客さまにご指摘をいただいてしまいました。
そのときは、お客さまにご迷惑をおかけしてしまったことで、とても落ち込みました。
しかし、「ミスは誰にでもあるけど、同じミスをしないことが大切」とチーフに励ましていただき、「次は絶対にミスをしないぞ」と、気持ちを切り替えました。
ミスをした日は、家に帰ってから復習をして徹底的に頭に入れました。そして、同じ業務を行うときは、時間をかけて丁寧に確認を何度も行う癖をつけて、同じミスをしないようにしました。
おかげて入社して半年経った今では、ミスはだいぶ減ってきたように思います!
自分の仕事ぶりを、お客さまの笑顔と製品の売上で実感

仕事において喜びや成長を感じる瞬間はどのようなときですか?
お客さまに喜んでいただけたときは、とてもやりがいを感じます。
例えば、以前お客さまからマスカラのおすすめ製品を聞かれて、お客さまのお悩みや好みをお伺いして製品をおすすめしました。
その際、「私、マスカラを塗るのが苦手なの」というご相談を受けたので、塗りやすい方法をご提案させていただきました。すると、「今日から試してみるわね」と、お客さまに大変喜んでいただけました。
大好きなメイクでお客さまを笑顔にできたことが、本当に嬉しかったです。そのようなお客さまが「またセルレで買い物をしよう」と、リピーターになっていただくことにつながると嬉しいですね。
また、最近では、売り場作りを任せていただけることも増えているため、自分が考えたディスプレイやPOPが売上につながったときに、成長を感じます。
セルレには、ひと月ごとに強化品があります。強化品の売上を伸ばすために、POPやお得なセットを考えています。その強化品が売れていると、「私の売り場作りが少しは売上に貢献できてるのかな」と、嬉しくなります。
自分の頑張りが売れ行きなどで確認できるため、達成感を味わえます。
周囲には、前向きな言葉をくれる先輩ばかり

実際に働いてみて、「これがピアスグループの魅力」だと思うポイントはありますか?
人の温かさです。先輩方や上司の方は、褒め言葉も改善点も、きちんと言葉にして伝えてくれます。
今任されているPOP作りでも、「MさんのPOPはすごく良くて、私は好きです」とチーフが褒めてくださったんです。
褒め言葉って思っているだけじゃ伝わりませんよね。ピアスグループで働く方々は、丁寧に言葉にして伝えてくださるので、私も「頑張ってよかったな。また頑張ろう」と前向きな気持ちになれます。
一方、良くないところもきちんと教えてくださるのはありがたいです。「もっとこうしたらいいんだ」「ここを直すべきなんだ」と、自分でも気づかないようなポイントが見えてくるので勉強になります。
もちろん、私がミスをしたり分からないことがあったら、先輩方がフォローして相談に乗ってくださったり、アドバイスをしてくださいます。
正直、入社前は美容業界というと女性社会でギスギスしたイメージを持っていましたが、ピアスグループはそんなことはありませんでした。
店舗単位の売上目標はありますが、個人のノルマがないため、「みんなで一緒に頑張ろう」という意識が高いところが影響しているのだと思います。
未経験でも安心の手厚い研修
美容業界で働くことに不安はありませんでしたか?
ピアスグループの研修では、業界未経験でも一から学べる体制が整っているので、不安を感じることはありませんでした。
私はコスメが好きとはいえ、メイクや美容に関する専門知識はゼロの状態でしたが、入社後は充実した内容の研修を受けました。
おかげで、店舗に配属されてから、プロのコスメティックアドバイザーとして活躍することができています。
ブランドによって異なりますが、セルレの研修期間は約8日間。美容の基礎知識や接客マナーなどを詳しく教わります。講師の方々は皆さん優しい方が多かったのですが、できていないことがあればしっかりと指導してくださったりと、とても充実した研修でした。
毎日の接客から、信頼されるアテンダントスタッフに

最後に、今後の目標について教えてください。
お客さまや一緒に働くスタッフから、より信頼されるアテンダントスタッフになりたいです。
今は、そのために学んでいる最中です。入社してまだ日が浅いため、自分に足りない部分も多く感じています。
日々の接客を重ねることで経験を積み、少しずつ学びながら、美容の知識や接客のスキルを高めて成長していきたいです。
若手スタッフが成長できるピアスグループ

今回は、セルレで働く入社1年目のMさんに、ピアスグループで働いて感じたことをインタビューしました。
Mさんは、やりがいを感じられる接客業務や売り場作りのような仕事内容、ピアスグループで働くスタッフの温かさ、未経験でも安心できる研修体制に魅力を感じていました。
本記事をご覧になった皆さまも、ピアスグループで働くイメージを浮かべることはできましたか?
美容業界を目指す中で、ピアスグループのアテンダントスタッフにご興味を持っていただけたのなら嬉しいです。