【採用担当Iが聞いた!】勤続11年目のチーフが語るオングレースの魅力

爪だけでなく手肌の美しさをサポートする《手のエイジングケアサロン》であるオングレースでは、さまざまな背景をもつネイリストが活躍しています。今回は、他のネイルサロンからオングレースに中途入社したTチーフにインタビューを行いました。

他ネイルサロンからオングレースへ!勤続11年目のチーフにインタビュー

こんにちは!ピアスグループ採用担当のIです。

今回は「オングレース」のスタッフインタビュー第3弾として、同業他社からの転職でオングレースに入社し、勤続11年目のTチーフにお話をうかがいました!

Tチーフが転職したきっかけや、キャリアアップして感じたこと、なぜオングレースで働き続けられるのか?などなど、深堀りしているので、ぜひ最後までご覧ください♪

オングレースって、どんなサロン?

ピアスグループが展開するオングレースは、健康な爪を育みながら、指先だけでなく手肌までを美しく整える《手肌のエイジングケアサロン》。

自爪を削らず、傷めないジェルネイルや、手のエイジングに特化したメニューまで幅広く展開しています。

《話を聞いたスタッフ》

【プロフィール】
入社11年目(中途入社)
オングレース 
チーフ Tさん

オングレースの安心した環境に惹かれて

こんにちは!本日はよろしくお願いいたします。今回はチーフから見たオングレースについてお話をお聞きしていきたいと思います。早速ですが、オングレースに入社されるまでのご経歴を教えてください。

よろしくお願いします!

そうですね、大学卒業後は営業事務の仕事に就職しました。

ただ学生時代からネイルが大好きだったので、ぼんやりとネイリストという職業への憧れがあり、4年ほど勤めたタイミングで、当時通っていたネイルサロンが運営するネイルスクールに通い始めました。

ひととおりのスキルを身につけ、お客様としてサロンの雰囲気を知っている安心感から、そのままそのサロンに転職しました。

しかし、いざ働いてみると、想像していたよりも過酷な環境で…。サービス残業が当たり前のブラックな労働環境でした。2年ほど勤務しましたが、もっとプライベートも充実できる環境で働きたいと考えるようになり、転職を決意しました。

次はクリニックが運営するネイルサロンのオープニングスタッフとして働き始めましたが、入社早々に給与遅延が発生し、不信感を覚えて再び転職を考えました。

そんなときに出会ったのが、オングレースでした。

百貨店にあるサロンとして存在自体は知っていたのですが、調べてみると母体がピアスグループであると知り、「これは信頼できる環境だ」と感じました(笑)

私自身ケアが好きなので、ケアメニューがあるサロンということ、オングレースの洗練された大人の雰囲気も気に入って、ここで働きたいと思い、応募しました。

こうして、オングレースに中途入社し、今年で11年目になります。

転職後は、もちろん給与の支払いも期日通りで、残業もほとんどありません。万が一残業が発生した場合も、きちんと残業代が支給されるので安心です。

風通しが良く、協力し合える職場

先日インタビューしたYさんも「安心感」が応募の決め手になったと言っていました!では、実際に入社して感じた「ギャップ」があれば教えていただきたいです。

大きな会社なので、もっと格式張った雰囲気かと思っていましたが、自由な雰囲気だったのが良い意味でギャップでした

当時はブランド創設期だったこともあり、現場発信で色々と提案ができましたね。店舗のルールを考えて本社に提案するなど、今のオングレースの基盤を作ったタイミングで、本当にやりがいがありました。

また、前職までのサロンでは、ネイリスト個人に成績がつくため、お客様の取り合いがよくあったのですが、オングレースではみんなで協力することが当たり前の環境で、温かな社風なのも良いギャップでした。

指導する立場になった今は、後輩の店舗スタッフたちに対して「助け合いを大切に」とアドバイスしています。

技術だけでなく洗練されたおもてなしが身につく

長くお勤めになって感じる、オングレースで働く魅力や他のサロンさんとの違いを聞かせてください。

そうですね、オングレースに来られるお客様は「ネイルサロンは初めてだけどケアをしたい、でも街中のサロンは若者向けで行きづらい。百貨店だから安心できる」という理由で選ばれる方が多数いらっしゃいます。

一般的なネイルサロンはアートやデザイン重視で、どちらかというと回転率を重視しているところが多いのですが、オングレースは施術はもちろん接客や言葉遣い・空間づくりまでも大切にしています。「おもてなし」をご提供しているという意識があるのは大きな違いだと思います。

また、通常は使いまわしする爪やすりのファイルや甘皮を処理するスティックを使い捨てにしていたり、機器消毒も協会推奨の方法を徹底しており、衛生面でもお客様への安心安全に努めています。

スタッフ目線でいうと、オングレースでは、技術を丁寧に学ぶことができるだけでなく、なぜこのような対応をするのかといった背景や根拠も合わせて指導しているので、どんどん理解を深められる環境だと思います。

たとえば、「なぜ爪が割れてしまうのか」についても、お客様にもわかりやすくご説明できるように、研修では爪の構造を基礎から学びます。
そういった知識を持っているだけではなく、お客様にも伝えられるほど理解できるようになると、ネイリストとしても深みが出てくるはずです。ただの言われたことを伝えるのではなく、納得感を持って学ぶことができるのはオングレースの魅力です。

それに百貨店に入っているサロン、であることも一般的なサロンさんとは違う点ですよね。

百貨店サロン、と聞くと「敷居が高そう」「厳しいお客様が多そう」とマイナスに捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、実は優しいお客様ばかりでとても心地よい環境だと感じています。それに、言葉遣いやマナー、所作を学べる場所なので、むしろ若い方にこそ百貨店での勤務をおすすめしたいですね。

チーフという立場だからこそ、伝え方にこだわりを

それでは、チーフになったきっかけについてもお聞かせください。

実は入社数ヶ月経った頃に、チーフとしてお声掛けをいただいたときは、一度お断りしました。

チーフ候補として入社したわけではなかったのと、まだまだ自分自身のこともままならない状態だったので、自信がなかったんです。
私は保守的なタイプなので、家族や先輩に相談し、じっくり考えました。前職の上司に相談したところ、「一度やってみたらいいんじゃない?」と後押しをいただき、引き受けてみることにしました。

迷っている私に対し、親身になってくれて、考える余裕を与えてくださった会社にもありがたいと思っています。

はじめは分からないことだらけでしたが、同じ店舗の先輩がとても協力的で、みんなで助け合いながらやっていくことができました。先輩も本社のスタッフも、みんなが親身になってくれて、そういった温かい雰囲気がオングレースの好きなところでもあります。

チーフになり、後輩や部下ができてからは視野が広くなりましたね。自身が入客していても、他のブースで施術中のスタッフのことを気にかけるようになりましたし、隣の会話をさりげなく聞いて周囲に気を配れるようになりました。

チーフというポジションのおかげで、成長させてもらっているなと感じます。

では、チーフとして大切にしている考え方や、意識していること、後輩たちに伝えていることなどを教えてください。

お客様に「また来たい」と満足いただけるような技術や接客をすること、細部にわたって丁寧な接客を心がけることを伝えています。

指示や指摘をするときは感情的にならずゆっくりと、自身がこれまで施術者として培った視点を忘れずに、スタッフと同じ目線を持っていることが伝わるように心がけています。

私も1年半前まではチーフ兼施術者として稼働していたので、同じ施術者という立場で指導ができていましたが、今は施術をしていないため、そこの温度差が難しいところでもあります。

オングレースでは、お悩みがあったお客様が、施術を終えた後にとても喜んでいただいた様子が見られるなど、やりがいを感じることは多いです。

私がチーフとして育ててきたスタッフが、お客様に「またお願いしたい」と言われているのを見ると嬉しくなりますね。

ちなみに、Tチーフも今までで何か失敗した経験はありますか。

もちろん、ありますよ!(笑)お客様から、施術についてお申し出があったのですが、本来ならすぐに上司に報告すべきところ、上司が不在だったため報告が遅れてしまったことがありました。

伝言が上手くいかなかったなどの事情もありましたが、店舗というチームで動いている以上、相手に分かるように伝えないといけないと、すごく反省しました。

失敗したときは、メモを取って次は同じ間違いをしないように意識しています。その日のうちに振り返って、次の日に落ち込んだ気持ちを持ち越さないことも大切です。

Tチーフでも失敗されたことはあるのですね…!では、若い世代の方には、どのようなことを期待していますか。

「上手くなりたい」という向上心を持ち、後輩に背中で語れるような存在になってほしいです。

そして、強いメンタルを持って、技術ができなかったときにつまづかず頑張り抜ける人でいてほしいと願っています。

オングレースで活躍できるのは頑張れる人

これからもオングレースにはさまざまなスタッフが入社すると思いますが、どんな後輩と一緒に働きたいですか?

何でもポジティブに捉える、ハングリー精神のある人ですね。

素直に努力を継続できる人はオングレースにぴったりだと思います。技術職は、上手くなるまでに時間がかかる職業なので、地道にコツコツやっていける人が向いていると思います。

オングレースでは、ケアやアート、ハンド・フットケア…と多岐に渡るメニューを提供しています。幅広くさまざまなことに興味を持って取り組める、かっこよく言うとゼネラリストタイプの方が活躍できるサロンですね。

常に正解がないからこそ面白い

社歴が11年と、ベテランでいらっしゃいますが、なぜこれほど長くオングレースで働き続けてこられたのでしょうか。

常に正解がない仕事で成長できるからです。
お客様それぞれに、爪のクセや個性のパターンがあります。例えば、お爪が割れてしまったときに、切るだけでなく、補強したりホームケアのご提案をしたり、ご来店頻度を早めることをご提案するなど、お客様ごとに対応を変えています。

基本的な対応は研修でお教えしつつも、お客様のお爪の状態はそれぞれなので、店舗でのOJTで学んでいくことも多いです。

オングレースは、技術だけでなく、接客やマナーなどで人間的にも成長し続けられる環境です。常に新しい出会いがあり、学びが深いです。

それだけじゃなく、福利厚生の面では、社販やモニターに参加できるのも楽しみのひとつですね(笑)以前のサロンは休みの日も関係なく出勤を求められることがありましたが、オングレースではそういったことは一切なく、オンオフのメリハリをもって働くことができます。

実は入社5年目の頃、一度だけ転職を考えたことがありました。忙しさから業務が中途半端になってしまい、自信を失っていたのです。

当時、周囲のスタッフに助けを求めて協力してもらい、解決することができました。あのとき、みんなで一つになって乗り越えられたからこそ、オングレースで働き続けたいと思えたのです。

ピアスグループは、自分と関わる全ての人に思いやりを持つということを大切にしている企業です。だからこそ、困っているスタッフがいたら助け合うのが当たり前で、私もその温かさに救われました。

さまざまなキャリアの道が楽しみ

今後の夢や目標はありますか。

店舗をさらに増やして、もっと多くの方にオングレースを知っていただきたいです。

また、オングレースが好きなので異動希望というわけではないのですが、ピアスグループの他のブランドがどのような取り組みをしているのか興味があります。
ピアスグループにはブランドの垣根を超えた異動もあるので、さまざまなキャリアが描けます。

もし機会があれば他ブランドも経験してみたいですし、店舗が好きなのでずっと現場に触れていたいと思っています。

現在2店舗のチーフを担当しているので、今より上のポジションにもワクワクしています。オングレースでキャリアの階段を上がっていくことも魅力的ですね。

こんなに未来に希望を抱けるのは、ピアスグループという大きな会社で働いているからこそだなと感じています。

まとめ

オングレースのTチーフにインタビューを行いました。後輩を育てる立場として考えること、これからピアスグループで描いていきたいキャリアなど、チーフだからこそ聞くことができる貴重な話を伺えました。

ここまで3本の「オングレース」スタッフインタビューはいかがでしたでしょうか?

第1弾、2弾をまだ読まれていない方は、「インタビュー記事一覧」より是非ご覧ください(^^♪

ネイリストとしてのキャリアアップにご興味のある方は、オングレースの採用情報をご覧くださいね。

インタビュー一覧